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中古住宅診断とリフォームの重要性について

まず、下記のグラフをご覧ください。
世界各国の住宅の寿命です。

 

 

(出典 国土交通省)

 

さらにもう一つのグラフをご覧ください。
空き家数及び空き家率の推移

 

 

出典:住宅・土地統計調査(総務省)

住宅の寿命が短いのに空家が多い??

なぜ、日本の住宅の寿命が短いか?
日本は戦後、住宅の絶対数が不足してました。1970年代までは住宅建設ラッシュが続きその結果質の良くない住宅も出てきました。
但し、30年と言う寿命は、住宅が朽ち果てるのではなく建て替えの為に取り壊されるのも含まれています。

なぜ、空家か多いのか?

The house of my dream 居住してる人の死亡・相続や固定資産税の問題やライフスタイルの変化による住み替えなどです。 このまま進むと空家率は2008年の13.1%から2028年には23.7%になると言われています。
住宅の寿命を長くするには、質の向上を行うこと。例えば、中古住宅診断などをしてまず建物の現状を把握して必要な時期に耐震補強工事やリフォーム工事を行っていく事が重要になります。

空家対策は、中古住宅市場の形成が必要。

pixta_9957160_S 平成26年から中古住宅売買時の質の評価は、国土交通省から示された既存住宅インスペクション・ガイドラインがありこれに基づき実施されます。 インスペクションにより質が担保されて、欧米のように住宅は、直して使う様になれば、中古住宅の流通市場が確立され空家も少なくなると思います。 人間も年を重ねれば、どこかに不具合を感じます。住宅も同じです。場当たり的なリフォームではなく、建物全体の検査・診断が必要です。